
「この記事では、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)でピル中止後90日以上の周期でしか生理がこないことに不安を感じ悩んでいた28歳女性の漢方改善事例をご紹介いたします。」
思い切ってピルをやめて2年間、自分では色々努力してみたが、続発性無月経(90日以上の生理周期)が続き、何とか生理不順と多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を改善したいと思い漢方相談へ。
漢方薬を服用して約半年で、90日以上あった生理周期が33日に。生理不順と多嚢胞性卵巣症候群も改善しました。
- 利用したサービス 漢方相談
- 年齢 28歳 女性
- お住まい 愛知県名古屋市近郊
- 主なお悩み 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で続発性無月経(90日以上の周期でしか生理がこない)
- 症状の期間 2年間
- 相談期間 6ケ月
- ご希望 ピル中止後90日以上の生理周期を正常の生理周期に改善したい
- 病院治療との併用状況 なし
事例の概要
本事例は、2年前にピルを中止して、その後、90日以上の周期の生理不順が続いていた事例です。
もともと生理不順で婦人科を受診し、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断を受け、低用量ピルが処方され、5年間服用されていました。
しかし、ピルでコントロールするのではなく、自然に生理が整うようにしたいと決意され、ピルの服用中止を判断されました。
その後、自分なりに生活習慣など気をつけておられましたが、2年経っても90日以上の生理周期はが続き、生理不順と多嚢胞性卵巣症候群を改善するために当店の漢方相談に来られました。
初回は、1時間ぐらいかけて今までの経過やお体の状態、不安に思っている事、ご自身で取り組んでいることについてお話していただきました。
不安に思っていたことをすべて打ち明けてくださりました。
その後、漢方薬と自然薬を服用してもらいました。
服用して11日後に100日で生理がきました。
その次の周期は47日に大幅に短縮しました。その後は、生理周期が41日、38日、33日と徐々に短くなり、
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)による生理不順が改善しました。
ご相談時のお悩み
多嚢胞性卵巣症候群が原因の90日以上の周期でしかこない生理不順を改善したい。
これまでの経過
- 7年前に生理不順で受診し、ネックレスサインもあり、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の診断を受けている。
- 低用量ピルの服用を5年間続けてきた。
- 2年前に自然な生理周期を目指したいという想いで、ピルを止めようと決意されました。
- ピルの服用を中止した後は、自分自身で頑張られましたが、90日以上の周期でしか生理がこない状態が続いていた。
漢方相談で確認した体質の特徴
- 毎年春先になると体調を崩す
- のぼせやすい
- 口は乾きやすい
- 夕方になると浮腫むことがある
- 胃腸は丈夫ではない
- 経血は血液より濃い
- お通じは1日1回ある
- 夜はぐっする眠れる
- 一つのことに集中するとそればっかりになる性格
漢方医学的に血に水がしっかり混じり合っていない状態と判断しました。
ご提案した内容
漢方相談
- エッキ錠 12錠 1日3回
- 八味地黄丸 15丸 1日3回(通常服用量の半量)丸剤を服用
- 松寿仙(クマザサ・赤松葉・朝鮮人参配合)天然の滋養強壮薬 の服用を開始
最初は、上記のお薬を服用していただきました。その後は、2週間~4週間に1度のペースでご来局いただき、その都度お体の状態を把握し、最適な漢方薬を選んでいきました。
※漢方薬の選択は年齢、体質、症状、服用中のお薬などによって異なります。
生活面でのアドバイス
- 和食中心の食生活を取り入れていただく事
- からだを動かす習い事を始めたので、頑張って続けていただく事
- 睡眠時間を十分に確保する
- シャワーで済まさず、じわっと汗をかくまでしっかり湯船につかること
- 夕食後から睡眠までの時間を3時間以上とること
アドバイスを行い、実践できるところから生活に取り入れていただきました。
相談後の経過
服用して、11目に生理が始まる(約100日周期)
- 生理前にお腹が張る感じあり、気分に変動あった。
- 量が多くて、茶色っぽい感じだった。
- 生理は1週間続いた
生理来て1か月後
- 気分的な落ち込みがなくなってきた
- のぼせもなくなった
47日目に生理がくる
- 生理前にお腹の張りや胸の張りがある
- 生理前に食欲の増加など変化はない
- 生理痛が重い感じはない
- 量も通常で血液の色で、塊が少しある
生理が来て1か月後
- 浮腫みが改善
41日目に生理がくる
- 生理の量は通常量
- 経血は血液の色で濃くも薄くもない
- 経血に塊が混じらなかった
38日目に生理がくる
33日周期で生理がくる
ご本人のご感想
90日以上あった生理周期が漢方薬を服用し始めて、今までの約半分の47日できたのに正直驚きました。こんなに効くとは思わなかったので。その後も日数が減っていくとともに経血に塊がなくなり、のぼせがなくなり、生理前の食欲増加や生理時のお腹の重い感じもなくなり、体の調子もよくなってきて、あんなに体に不安を感じていたのに、自身が持てるようになりました。本当に相談して良かったです。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
── 担当大島から
この事例のポイントは、ピルを中止して2年以上ご自身で生活習慣の改善を頑張ってつづけてこられたのに改善しなかった90日以上の生理周期が、漢方薬を半年間継続的に服用することで多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)による生理不順が改善したことです。
大切な事は、一人で悩みを抱え込まず、早めに相談することです。どうぞあきらめずにご相談ください。
このような方からご相談をいただいています
- 生理がなかなか来ない
- 不正出血が続いている
- ピルをやめた後が不安
- 将来の妊娠が心配
- 病院治療と並行して体質改善をしたい
よくある質問
病院に通院中でも相談できますか?
病院治療と並行して相談される方も多くいらっしゃいます。
漢方はどれくらい続けることが多いですか?
体質や症状によって異なりますが、数か月単位で経過を確認することが一般的です。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)による生理不順は漢方相談の対象になりますか?
体質や症状を確認しながらご相談をお受けしています。


