
「この記事では、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で低用量ピルを服用していたが、妊活のため中止して、生理不順と不妊に悩んでいた28歳女性の漢方相談事例をご紹介いたします。」
高校生から生理不順があった。ピルを4年前から服用を始め、昨年結婚し、ピルを中止し妊活を開始。
40日~50日の生理周期だったが漢方薬を服用して最短27日にまで改善。漢方服用半年後には妊娠し、無事に出産。
- 利用したサービス 漢方相談
- 年齢 28歳 女性
- お住まい 愛知県名古屋市
- 主なお悩み ピル中止後40~50日の生理不順で不妊
- 症状の期間 12ヶ月
- 相談期間 6ヶ月
- ご希望 ピル中止後の多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)による生理不順を改善し妊娠出産したい。
- 病院治療との併用状況 あり
事例の概要
本事例は、多嚢胞性卵巣症候群の妊活事例です。
H様はもともと生理不順で排卵が不安定でピルを服用していましたが、ご結婚を機にピルを中止して、妊活を開始されました。
なかなか排卵しないので、クリニックを受診したら多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の診断を受け、カベルゴリンを処方され服用されていました。
それでもなかなか妊娠しなくて、漢方薬で改善できればと当店にご相談されました。
当薬局では、お話をじっくり伺い、お仕事がかなり負担がかかっていることが分かりました。
でも、仕事に責任感とやりがいを感じて頑張っておられました。
便秘だったので腸内環境を整えること、体の負担を改善することと生理周期を整えることのできる漢方薬を服用していただきました。
すると、40日~50日の生理周期が、34日、27日で来るようになりました。
その後も28日~32日ぐらいで定期的に生理が来るようになり、体も元気になり、半年後には、妊娠し、その後無事にご出産されました。
ご相談時のお悩み
クリニックを受診したら多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の診断を受け、カベルゴリンを処方され服用されていました。
服用していましたが、それでもなかなか妊娠しなくて、漢方薬で治療するために当店にご相談されました。
これまでの経過
- 高校生の頃から生理不順が続いておりました。
- 大学をご卒業後就職され、生理不順が不安になりクリニックを受診され、医師の勧めにより4年前からピルの服用を開始されました。
- 昨年、ご結婚され、妊活を開始されたのを機にピルを中止されました。
- なかなか排卵しないので、クリニックを受診したら多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の診断を受け、カベルゴリンを処方され服用されていました。
- それでもなかなか妊娠しなくて、漢方薬で治療するために当店にご相談されました。
漢方相談で確認した体質の特徴
- 仕事量が多く、体に負担がかかっている
- 便秘
- 生理前に胸の張りや肌荒れがある
- 浮腫みやイライラすることはない
- 経血の色は濃く、時々塊がでる
- 口が乾きやすく、水をよく飲む
- 汗はよくかく
体力以上に活動を積み重ねて、漢方医学でいう虚労を言う状態になっていると判断しました。
ご提案した内容
漢方相談
- 虚労を改善する数ある漢方薬の中から最も適した漢方薬をご提案しました。
- 腸内環境を整える整腸剤を一緒にご提案しました。
※漢方薬の選択は年齢、体質、症状、服用中のお薬などによって異なります。
生活面でのアドバイス
- 朝食は和食でしっかり摂取してもらうこと
- バイトの時間を減らして、休息する時間を確保すること
- 睡眠時間を十分に確保する
- シャワーで済まさず、じわっと汗をかくまでしっかり湯船につかること
アドバイスを行い、実践できるところから生活に取り入れていただきました。
相談後の経過
- 2週間後に生理がきました。
- その後は、34日、27日で来るようになりました
- その後も28日~32日ぐらいで定期的に生理が来るようになりました。
- 仕事量は変わりませんが、疲れにくくなり、半年後には、妊娠し、その後無事に出産されました。
ご本人のご感想
最初は不安でしたが、漢方薬を服用しながら、生活に体に良い事を加えて行くことで、生理周期が安定してきて。喜んでいたら妊娠できました。本当に良かったです。
この事例のポイントは、もともとの多膿疱性卵巣症候群と体力以上に頑張り過ぎていたことにありました。
詳しく生活状況を把握し、取り組めそうな生活習慣のポイントをお伝えして実践していただきました。さらに、その状態に合わせた漢方薬を服用することにより、生理がくるようになり、体の負担も軽減し、約6か月で妊娠、その後順調に出産することができました。
大切なのは、一人で悩みを抱え込まず、早めに相談することです。どうぞあきらめずにご相談ください。
このような方からご相談をいただいています
- 生理がなかなか来ない
- 不正出血が続いている
- ピルをやめた後が不安
- 将来の妊娠が心配
- 病院治療と並行して体質改善をしたい
よくある質問
病院に通院中でも相談できますか?
病院治療と並行して相談される方も多くいらっしゃいます。
漢方はどれくらい続けることが多いですか?
体質や症状によって異なりますが、数か月単位で経過を確認することが一般的です。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)による生理不順は漢方相談の対象になりますか?
体質や症状を確認しながらご相談をお受けしています。

