しもやけ

手や足の指が、赤紫色に変化して腫れっぽい。じんじんと熱くなり、いたがゆい。そんな、つらいつらいあなたのしもやけに、漢方薬が大きな力になります。 漢方薬は、ちょっと信じられない。皮膚病に本当に漢方が効くの? 西洋医学が中心の日本の医療では、そう思われても仕方がないかもしれません。 実際、非常に多くの方が漢方薬を服用してしもやけを克服したり、その後のしもやけの再発を防いたりしておられます。

私たちはこれまで多くの患者様のご相談を受けてきた経験から、適切な漢方薬を選べばしもやけは高い確率で改善できると考えております。漢方薬の選択肢は幅広く難しいものですが、だからこそ専門的な知見が大切なのです。

しもやけは、漢方薬と非常に相性の良い疾患です。

お話を丁寧に伺いながら、お身体の状態を把握し、その時々に最適な処方を選んでいきます。当薬局では2週間~4週間でしもやけの改善を目指していきます。
どうぞ一人で悩まず、まずはご相談ください。

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(仮名)
山田 綾子
さん

75歳女性 / 専業主婦

毎年、しもやけに悩んでいるけど漢方で良くならないですか?
病歴・通院歴

しもやけで病院はかかっていない。

服用の経過

お体の状態を詳しく伺い、水仕事が多く、血行が悪いことが原因と判断し、当帰四逆加呉茱萸生姜湯と松寿仙の服用を開始しました。

〈2週間後〉 手先足先の血行がよくなり、指の色が良くなってきた。

〈1ケ月後〉 しもやけが改善。再発しないように継続して服用することに。

改善後の様子

今まで手先足先がとても冷たくて、本当に辛かったけど、今は、気にならなくなった。本当にありがたい。 水仕事の辛さもなくなり、指先の色の変化もなく、日常生活を送れることになりました。 今までの辛さを考えると、本当にありがたいです。

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自覚症状

しもやけの代表的な症状は、赤紫色に腫れる、赤くなって盛り上がる、かゆくなる、ジンジンと熱い感じがする、痛がゆいなどで、ひどくなると出血したり、水疱ができ、それが破れたりすることもあります。

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原因

しもやけは、血行不良が大きな原因です。 そして、10度以上の温度差でできやすくなります。 とても寒い時時期にできると思われる印象ですが、実は、秋の終わりから冬に入る時期、冬の終わりから春に入る時期に多くなります。

その理由は、体温調節と深く関係しています。 私たちの体は、気温が変化しても体温を一定温度に保つために、交感神経の働きにより血管を拡張させて放熱をしたり、血管を収縮させて熱の放出を防いだりしています。 しかし、気温差が激しくなると、血管を収縮と拡張をうまくコントロールできなくなり、血行不良が生じます。 温度差は、手洗い後の水分や汗などの拭き残しの水分でも生じます。 拭き残しの水分が蒸発する際に、蒸発熱で温度差が生まれ、しもやけになりやすくなるので注意が必要です。

03

西洋医学のアプローチ法

塗り薬では血行を良くするカンフルやビタミンE配合の軟膏や炎症を抑えるステロイドの軟膏が用いられます。 内服薬では、主に血行の良くなるビタミンEが用いられます。

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漢方薬でのアプローチ方法

漢方医学では、 「お血」 という概念があります。 お血とは、簡単に言うと血行不良の状態。 漢方医学では、血行不良の場所ができるとそこに熱がこもり、その熱で血液が濃くなり、さらに血行が悪くなるという悪循環を起こすと考えます。 まさに、赤紫になってうっ血したしもやけの状態と言えます。 実は、このお血を改善する漢方薬があります。 ということは、しもやけを治す漢方薬があるということになります。 ただ、お血をとる漢方薬は、たくさんあり、その中でも最適なものを選ばないと思ったような効果は得られません。 他にも手先足先が冷えて、血流が悪い人タイプのしもやけを改善する漢方薬もあります。 このようにしもやけの状態やもともとの体質などを考慮することで、よりその人に合ったしもやけの対処法があることも漢方薬の特徴です。

現在、ほとんどの漢方薬は、持ち運びやすくするため、飲みやすくするため、エキス顆粒やエキス細粒や錠剤の製品です。 ただ、すべての処方のエキス顆粒や錠剤があるわけではありません。 当店でよくしもやけで服用していただく漢方薬は、エキス顆粒・細粒や錠剤の製品がありません。 煎じ薬を服用していただいております。 当店では、漢方薬の効果を早く実感していただけるように、時には、煎じ薬や丸剤などを用いながら最もその方に合った効果的な漢方薬を選んでいます。

みなさまから寄せられる
よくあるご質問

病院で治療しても改善しなかったのですが、本当に相談してよいのでしょうか?

もちろんご相談ください。丸の内大島薬局では、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、ピル中止後の生理不順、過敏性腸症候群(IBS)、慢性副鼻腔炎など、病院や一般の漢方薬局で改善が難しかった症状に多く対応してきました。
「どこに行っても良くならなかった」という方こそ、私たちが次の選択肢として寄り添い、漢方・自然薬・栄養学・生活改善を組み合わせた新しいアプローチをご提案いたします。

初回の相談にはどれくらい時間がかかりますか?

相談内容にもよりますが、60分~120分くらいかかります。
じっくり、今までの経過をじっくり伺い、その原因を追究していくとともに、漢方医学的にお体のどこに負担がかかっていくかを把握しないといけないため、お時間をいただいております。

漢方薬はどのくらい飲み続ければ効果が出ますか?

今までの経験から、1ヶ月から2ヶ月程度服用いただければ、何かしらの体調の変化を感じとっていただけます。

相談に費用はかかりますか?

相談料金はいただいておりません。
相談時に、お悩みの病気や症状や不安などお話しください。私どもからもご質問をさせていただき、原因を追究していくとともに東洋医学的なお体の状態を把握していきます。その後、東洋医学的なおからだの状態をご説明し、対応策の費用面について説明いたします。ご説明にご了承いただける場合、お薬を準備いたします。ご了承いただけなければ、そこで相談は終了となります。
初めから、漢方薬名をお伝えするような相談は受け付けておりませんのでご了承ください。

どんな症状でも相談できますか?

まずは、一度ご相談ください。対応が難しい場合は、その時に返答をさせていただきます。

他の病院の薬と併用しても大丈夫ですか?

基本的に病院のお薬との併用も大丈夫です。ただし、漢方薬の重複になると、問題が出てくるケースもございますので、相談時に詳しくお伺いし、対応させていただきます。

漢方薬は苦いイメージがありますが、飲みやすいですか?

たしかに漢方薬は独特の風味がありますが、苦い漢方薬でも自分に合った漢方薬は、おいしく感じるということもあります。エキス顆粒や錠剤の製剤もありますので、飲みにくい場合は、ご相談いただければと思います。

遠方に住んでいるのですが、オンラインや電話相談は可能ですか?

オンラインや電話でのご相談も可能です。LINEの公式アカウントにご登録いただいてご相談のご予約をいただくと、予約の日時に通話リクエストを送信しますので、それを押していただくと、ビデオ通話で相談ができます。その他、そのままLINEのトーク機能で漢方相談を行うことも可能です。

子どもや高齢者でも服用できますか?

服用できます。

漢方薬は保険がききますか?

当店で扱う漢方薬はすべて自由診療(自費)となり、健康保険は適用されません。ただし、初回のご相談時にお客様の体質や症状を伺いながら、目安となるご予算をしっかりお伝えしますので、ご安心ください。
一般的な保険診療では扱われない天然薬や自然薬も取り揃えており、体質改善や根本からのケアを目的としたご提案が可能です。

LINEから、
お気軽にご相談いただけます。

特定疾患の情報や体質改善のヒントも
定期的にお届けします。

丸の内大島薬局では、LINEを通じて
初回相談や日常のご質問を承っております。
さらに今後は、多嚢胞性卵巣症候群、脱ピル後の不調、
過敏性腸症候群、副鼻腔炎といった特定疾患に関する最新の知識や、
日常で役立つ栄養・生活改善のアドバイスも発信していきます。
ご登録いただいた方には、より具体的な改善のヒントや
サポート情報をお届けしますので、ぜひお気軽にご登録ください。

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まずはあなたのお悩みを
お聞かせください

「これくらいの悩みで相談していいのかな?」と
迷われる方も多くいらっしゃいます。
丸の内大島薬局では、症状の大小にかかわらず、
お一人おひとりの体と心に寄り添ったご相談を大切にしています。
どんな小さなお困りごとでも、まずはお気軽にご相談ください。

こんな悩みをお持ちの方へ──

  • 生理不順やPMSがつらく、日常生活に支障が出ている
  • ピルをやめた後から体調が不安定になっている
  • 妊活を続けているが、なかなか結果が出ず焦っている
  • 過敏性腸症候群で外出や仕事に不安がある
  • 慢性的な副鼻腔炎で、鼻づまりや後鼻漏が治らない
  • 病院で「異常なし」と言われたが、不調が続いている
  • 薬を飲んでも症状がすぐに再発してしまう
  • 慢性的な疲労感や冷え性に悩んでいる
  • 自律神経の乱れから、不眠や気分の落ち込みがある
  • 将来の健康のために、体質を根本から改善したい

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    なかなか改善できないお身体の悩み、ぜひ一度、思い切ってご相談ください。
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