
「この記事では、半年後に結婚予定で将来を考えピルを中止したけど、1ヶ月以上も生理がこなくてクリニックを受診したら多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)との診断を受け、漢方相談へこられた事例をご紹介いたします。」
半年後に結婚予定で将来を考えピルを中止。1ヶ月以上も生理がこなくてクリニックを受診したら多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)との診断を受け、漢方相談へ。
漢方薬を服用し、結婚後4ヶ月で妊娠し、無事に出産。
- 利用したサービス 漢方相談
- 年齢 26歳 女性
- お住まい 愛知県名古屋市
- 主なお悩み 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)でピルを服用していたが、妊活のためピルをやめた後に生理不順、ニキビ、体重増加、
- 症状の期間 1ヶ月
- 相談期間 10ヶ月
- ご希望 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の生理不順を改善して妊娠したい。
- 病院治療との併用状況 あり
事例の概要
本事例は、半年後に結婚するため、将来を見据えて、ピルを中止したが、生理が1ヶ月以上こなくて、クリニックを受診して卵巣のエコー検査の結果、ネックレスサインも見つかり、他の症状と合わせた結果、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の診断を受けたO様の事例です。
O様はクリニックを受診しながら漢方薬で多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を改善できればと漢方相談にこられました。
当薬局では、お話をじっくり伺い、お身体の状態を把握しました。
この方は、便秘がひどく、ニキビができやすく、体重がすぐ増加するというお体の特徴がありました。
最初は、血の巡りを改善し、お通じをよくする漢方薬を服用していただきました。
しかし、お通じはよくなりましたが、何かすっきりせず、2週間ごとに来局いただき、漢方薬を選んでいきました。
3種類目の漢方薬を服用した時、多少緩いぐらいですっきりお通じがでるようになりました。
体重も増えることがなくなり、理想体重で安定するようになりました。
ニキビもできなくなりました。
その後は、結婚式の準備やお仕事で体に負担がかかっていたので、お通じの漢方の服用回数を減らし、疲れを取りホルモンバランスを整える漢方薬を追加しました。
結婚式が終わってしばらく経った頃には、生理周期が60日くらいだったのが34日くらいになりました。そして、結婚後4ケ月で妊娠して、無事に出産されました。
ご相談時のお悩み
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)による生理不順を克服したい。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)でピルを服用していたが、半年後に結婚の予定のためにピルを中止しました。しかし、1ヶ月以上生理がこなくてクリニックを受診して卵巣のエコー検査の結果、ネックレスサインも見つかり、他の症状と合わせた結果、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の診断を受けたO様の事例です。
O様は高校生の時にダイエットで6kgぐらい痩せたのがきっかけで生理がこなくなってしまいました。クリニックを受診し、医師からの勧めでピルを服用していました。
ピルを服用されたいましたが、結婚を半年後に控えた時期に、将来を見据えて、ピルを中止しました。
その後、生理が1ヶ月以上こなくて、心配になり、クリニックを受診して卵巣のエコー検査の結果、ネックレスサインも見つかり、他の症状と合わせた結果、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の診断を受けました。
O様はクリニックを受診しながら漢方薬で多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を改善できればと漢方相談にこられました。
これまでの経過
- 高校生の時にダイエットで6kgぐらい痩せたのがきっかけで生理がこなくなってしまいました。
- クリニックを受診し、医師からの勧めでピルを服用していました(6年間)。
- 結婚を半年後に控えた時期に、将来を見据えて、ピルを中止しました。
- その後、生理が1ヶ月以上こなくて、心配になり、クリニックを受診して卵巣のエコー検査の結果、ネックレスサインも見つかり、他の症状と合わせた結果、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の診断を受けました。
漢方相談で確認した体質の特徴
問診では以下の特徴がみられました。
- 3日に1回ぐらいしかでない便秘
- 顔にニキビができやすい
- 体重の変動が激しい
- 生理前に食欲が増える
- のぼせやすい
- 夜はぐっすり眠れて、目覚めも良い
漢方医学的に血の巡りが悪く、胃に熱が寄っている状態であると考えました。
ご提案した内容
漢方相談
- 桃核承気湯
- 整腸剤
最初は、上記の漢方薬と整腸剤を服用いただき、2週間ごとにお体の状態を伺い、漢方薬を選び、服用していただきました。
※漢方薬の選択は年齢、体質、症状、服用中のお薬などによって異なります。
生活面でのアドバイス
- 朝食は和食でしっかり摂取してもらうこと
- 睡眠時間を十分に確保する
- シャワーで済まさず、じわっと汗をかくまでしっかり湯船につかること
アドバイスを行い、実践できるところから生活に取り入れていただきました。
相談後の経過
- 2週間後
お通じはよくなりましたが、いまいちお腹がスッキリしないということで、別の漢方薬に変更しました。
- さらに2週間後
変更した漢方薬でもいまいちお腹がスッキリしないということで、別の漢方薬に変更しました。
- さらに2週間後
すっきりと良い便が毎日しっかりでるようになり、とても調子が良くなりました。
- その後
お通じの状態に合わせて、この漢方薬の量を減らし、別の漢方薬に変更していく。生理周期は60日ぐらいが続く。
- 結婚式終了して3ヶ月後
生理周期が34日になり、その次の周期で妊娠して、その後無事に出産されました。
ご本人のご感想
O様からは、漢方薬を飲んでいたので、体調も整理も整い、思っていたよりも早く妊娠できて本当に良かったですと言われました。
この事例のポイントは、頑固な便秘で体重の変動が激しく、ニキビができやすいタイプの多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)でした。血に熱がこもっているタイプでそれが食欲を増し、ニキビができやすい状態を作っていました。それを漢方薬で上手に取り除いた後、疲れを取り血の質を良くする漢方薬を加えることで生理不順が改善し、妊娠することができた事例です。
大切なのは、一人で悩みを抱え込まず、早めに相談することです。どうぞあきらめずにご相談ください。

