
葛根湯とカロナールの飲み合わせについて知りたいあなた。
安心してください。
葛根湯とカロナールの飲み合わせにより副作用がでることは考えられません。
それは、添付文書に記載がないことから分かります。
ただ、葛根湯の効果を十分に引き出せなくなる可能性があります。
ここでは、葛根湯とカロナールを飲み合わせにより副作用がでることは出ない理由、
カロナールと葛根湯の服用により、葛根湯の効果を十分に引き出せなくなる可能性についてまとめました。
読み終えていただけらば、その理由が分かりますので、ぜひご参考にしていただければと思います。
葛根湯とカロナールの飲み合わせが大丈夫な理由
葛根湯とカロナールの飲み合わせについては、カロナールと葛根湯の添付文書をみると分かります。
添付文書とは、添付文書とは、薬を安全かつ適切に使用するために作成されている公的な文書です。
添付文書には、医薬品販売メーカーが、動物実験や治験時のデータや市販後調査の結果等をもとに医薬品の使用上の注意や効能効果や副作用や相互作用などをまとめたものを記載されています。
添付文書には、その薬剤の情報が集約されているので、添付文書の中の薬剤の相互作用を確認すると、薬理学的に考えられる薬剤同士の飲み合わせだけでなく、実際の治験時や市販後調査の結果を踏まえたデータを知ることができます。
葛根湯とカロナールの両方ともそれぞれのお薬との相互作用の記載はありませんでした。このことから葛根湯とカロナールとの併用で副作用が起こることは考えにくいです。
葛根湯の効果を十分に引き出せなくなる可能性がある理由
カロナールの服用により、葛根湯の効果を十分に引き出せない理由は、葛根湯が発汗を促す漢方薬だからです。
それは、葛根湯を構成する7つの生薬から説明できます。
葛根湯は、麻黄と葛根と桂枝と芍薬と生姜と大棗と甘草という生薬を組み合わせでできています。
麻黄が血を巡らす栄気を補います。
桂枝は体表を巡っている衛気を補います。
芍薬と甘草は、血流を盛んにします。
大棗と生姜と陽気の製造元である胃を補って発汗力を高めます。
葛根は、肩の筋肉のこわばりをとります。
葛根湯は、血に寒が入ってしまった時に、麻黄で血を温め、桂枝で体表の気を補い、大棗と生姜と胃の陽気を高めて、芍薬と甘草と葛根で血行をよくして、寒を汗をかかせて追い出す漢方薬であることが分かります。
一方、カロナールは、解熱鎮痛剤です。温めて発汗をさせる葛根湯の働きを解熱作用のカロナールが邪魔する可能性が理論的には、考えられます。
そのようなことから、我慢できそうなら、葛根湯の効果を十分に発揮させるためにカロナールの服用をできるだけ控えた方が良いというのが葛根湯の薬効的な側面から見た考え方です。
葛根湯とカロナールの併用する時に確認しておきたい2つのポイント
1と2から麻黄湯とカロナールの飲み合わせを考えた時に確認しておきたい2つのポイントをまとめました。
- 葛根湯の効果が出るお体の状態かどうかを確認する。
- 体温計で体温を確認する。
葛根湯は、うなじや背中がこわばってかたくなり、風が当たると嫌な感覚があるような時に用いる漢方薬です。
かぜのひきはじめで、悪寒が強いとき、かぜのひきはじめで、頭痛、肩こりがひどいときに最適です。
汗が出ていないのがとても重要なポイントです。
葛根湯は、発熱していなくても服用できます。
漢方薬はおからの状態によって処方が変わってきます。
特にインフルエンザなどの感染症の場合、状態は刻々と変化していくので、葛根湯の合うお体の状態を確認してから、発汗を促すためにお湯に葛根湯エキス顆粒を溶かして服用してください。
カロナールは、頓服で服用するケースが多いと思います。葛根湯を服用中は、葛根湯の効果を十分に引き出すために、カロナールの服用を必要最小限にとどめておかれると良いと思います。ただ、服用してはいけないわけではありませんので、熱や痛みが辛いようでしたら我慢せずに服用してください。
まとめ
葛根湯とカロナールの飲み合わせは大丈夫です。
葛根湯とカロナールの飲み合わせにより副作用がでることは考えられません。
ただ、葛根湯の効果を十分に引き出せなくなる可能性があります。
それは、葛根湯が発汗を促す漢方薬であり、カロナールの服用により、発汗しにくくなる可能性があるからです。
葛根湯を服用する場合は、葛根湯の合うお体の状態を確認してから、発汗を促すためにお湯に葛根湯エキス顆粒を溶かして服用してください。
カロナールは、頓服で服用するケースが多いと思います。
葛根湯を服用中は、葛根湯の効果を十分に引き出すために、カロナールの服用を必要最小限にとどめておかれると良いと思います。
ただ、服用してはいけないわけではありませんので、熱や痛みが辛いようでしたら我慢せずに服用してください。


