
「霊鹿参(れいろくさん)には、どのような効果があるの?」
「疲れやすさや冷えに悩んでいるけれど、自分に合っているのだろうか?」
「飲み始めてから、どのくらいで効果を感じられるの?」
このような疑問をお持ちではないでしょうか。
霊鹿参は、特に以下の様な症状を感じている方におすすめです。
- 顔が青白い
- 手足や腰が冷える
- 冷えるとだるく、疲れ易い
- かぜをひきやすく、長引く
- 胃腸が弱く食欲がない
- 動けないほど疲れている
当店では、霊鹿参を飲むと体が温まってじわっと汗が出て疲れが取れる、体が温まって代謝がよくなると思うという口コミで来局される方がいらっしゃいます。
なぜなら、鹿茸(ろくじょう)と紅参(こうじん)という2種類の生薬を配合した、第3類医薬品の生薬由来の滋養強壮剤で、虚弱体質、肉体疲労、胃腸虚弱、食欲不振、冷え症などに対する効能・効果が認められているからです。
ただし、疲れや冷えの原因は人によって異なるため、すべての人に同じように効果が期待できるわけではありません。
この記事では、霊鹿参の効能・効果、配合されている生薬の特徴、副作用について解説していきます。
ご自身の体調に合うかどうかを考える際の参考にしてください。
霊鹿参の効果・効能とは?
霊鹿参は、体力が低下して疲れやすい方や、冷えなどが気になる方の滋養強壮を目的とした医薬品です。
添付文書に記載されている効能・効果は、次のとおりです。
次の場合の滋養強壮:虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症
これらは医薬品として認められた効能・効果です。ただし、個々の症状が改善する程度や、効果を感じるまでの期間には個人差があります。
次に、具体的なケースについてまとめました。
1.疲れやすく、体力の低下を感じる方
十分に休んでも疲れやすい、以前より体力が落ちたように感じるなど、体力の低下が気になる方は、滋養強壮剤を検討することがあるでしょう。
霊鹿参は、肉体疲労や虚弱体質に対する滋養強壮を効能・効果としています。
ただし、疲労の原因には睡眠不足、栄養不足、ストレスのほか、貧血や甲状腺の病気などが隠れている場合もあります。
疲れが長く続く場合や、日常生活に支障が出るほど疲れる場合は、医療機関で原因を確認することも大切です。
2.手足や腰の冷えが気になる方
手足が冷える、腰まわりが冷たい、冷えると体がだるく感じるなど、冷えに悩んでいる方もいるでしょう。
霊鹿参は、冷え症に対する滋養強壮を効能・効果としています。
ただし、冷えの原因は体質や生活環境、血液循環、貧血などさまざまです。冷えがあるからといって、必ずしも霊鹿参が適しているとは限りません。
冷えとともに強い疲労感や息切れなどがある場合は、医療機関への相談も検討してください。
3.胃腸が弱く、食欲が低下している方
胃腸が弱く、食欲がない、食事量が少なく体力が落ちやすいと感じる方も、霊鹿参の効能・効果に関心を持つことがあるでしょう。
霊鹿参は、胃腸虚弱や食欲不振に対する滋養強壮を効能・効果としています。
ただし、胃腸の不調や食欲不振にはさまざまな原因があります。症状が続く場合や、体重が減少している場合は、原因を調べることが大切です。
4.病気の後など、体力の回復が気になる方
病気の後などに体力の低下を感じ、以前のような生活に戻りたいと考える方もいるでしょう。
霊鹿参は、病中病後の滋養強壮も効能・効果に含まれています。
ただし、病気の種類や回復状況によって適切な対応は異なります。治療中の方や、服用している薬がある方は、医師や薬剤師に相談してから使用してください。
霊鹿参に配合されている鹿茸について
霊鹿参には、鹿茸という生薬が配合されています。
ここからは、鹿茸という生薬について説明していきます。
1)鹿茸とは
鹿茸は、雄鹿の角がまだ硬くなる前の幼角を乾燥させた生薬です。
伝統的に強壮を目的として用いられてきた生薬で、霊鹿参では鹿茸末として配合されています。
2)東洋医学での鹿茸の分類ついて
鹿茸は、中国で「補陽薬」に分類されている生薬です。
東洋医学では、「腎」は単に腎臓をさすのではなく、人が元気に生活できる源とされています。その腎の内で元気が燃えていると考え、これを命門の火(腎陽)と名づけました。その腎を補い、陽を助ける働きをする薬を「補陽薬」と呼んでいます。また、補腎作用があると表現されることもあります。
3)本草綱目での鹿茸の記載
本草綱目とは、李時珍という生薬学者が著した書籍です。そこには、鹿茸について以下のように記載されています。
「精を生じ、髄を補い、血を養い、陽を 益し、筋を強くし、骨を健やかにし、一切の虚損、耳聾、目暗、眩暈、虚利を治す。」と記されています。
これは、「生命力を増す、骨髄や血の元となり、元気をつけ、筋肉を強くし、骨を堅く丈夫にし、体力の消耗によるあらゆる病、難聴、めのくらみ、めまい、下痢や腸の疾病を治す。」という意味です。
なお、生薬の伝統的な使用経験や成分の特徴だけで、個々の症状に対する効果の程度が決まるわけではありません。霊鹿参についても、承認された効能・効果と、個別の症状に対する効果を区別して考えることが大切です。
霊鹿参はどのくらいで効果を感じる?
「霊鹿参を飲み始めたら、何日くらいで疲れが取れるのだろう」と気になる方もいるでしょう。
しかし、効果を感じるまでの期間は、体調や症状、疲労の原因などによって異なります。すべての方に当てはまる、明確な期間を一律に示すことはできません。
服用する場合は、添付文書に記載された用法・用量を守り、体調の変化を確認してください。
販売店の薬剤師や登録販売者にご相談いただくと良いです。
霊鹿参の副作用と服用時の注意点
霊鹿参を服用する際は、添付文書に記載された注意事項を確認してください。
発疹やかゆみが現れた場合
服用後に発疹、発赤、かゆみなどの症状が現れた場合は、副作用の可能性があります。
その場合は服用を中止し、説明書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
長期間服用する場合
長期連用する場合は、医師、薬剤師または登録販売者に相談することとされています。
用法・用量を守る
霊鹿参の用法・用量は次のとおりです。
- 成人(15歳以上):1回3カプセル、1日2回
- 15歳未満:服用しないこと
水またはお湯で服用してください。
妊娠中・授乳中の方、持病がある方、ほかの薬を服用している方は、購入時に医師や薬剤師などへ相談し、ご自身の状況に適した使用方法を確認しましょう。
霊鹿参が自分に合うか分からないときは?
霊鹿参は、虚弱体質、肉体疲労、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症などに対する滋養強壮を目的とした医薬品です。
一方で、疲れや冷えといった症状は、睡眠、食事、運動、ストレスなどの生活習慣や、病気が関係している場合もあります。
そのため、商品名や効能だけで判断するのではなく、次のような点を整理してみるとよいでしょう。
- いつから疲れや冷えが気になっているのか
- 睡眠や食事の状況はどうか
- 胃腸の調子や食欲に変化はあるか
- ほかに気になる症状はないか
- 現在服用している薬や健康食品はあるか
こうした情報を整理することで、薬剤師などに相談する際にも、ご自身の状態を伝えやすくなります。
まとめ|霊鹿参の効果を知り、自分の体調に合った選択を
霊鹿参は、鹿茸と紅参を配合した第3類医薬品の滋養強壮剤です。
添付文書には、虚弱体質、肉体疲労、病中病後、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症に対する効能・効果が記載されています。
ただし、疲れや冷えの原因は人によって異なり、霊鹿参がすべての方に適しているわけではありません。
服用される場合は、販売店の薬剤師や登録販売者によくご相談いただくと良いと思います。
丸の内大島薬局では、霊鹿参を取り扱っております。
168カプセル 29,800円(税別)
