ピル中止後の生理不順は、漢方薬が効果的です。
ピルを中止後、生理不順となってしまったあなた。
とても不安な日々を過ごされていると思います。
そんな時、漢方薬があなたの大きな救いになります。
漢方薬は、ちょっと信じられない。本当に効くの?
西洋医学が中心の日本の医療では、そう思われても仕方がないかもしれません。
ただ、実際、非常に多くの方が漢方薬を服用して生理を整えています。
1.ピルの中止後は、ピル服用前の状態に戻る可能性が高くなります。
ピルの服用を中止した後は、しばらくすると消退出血が起こります。
その後は、ピル服用前の状態に戻る可能性が高くなります。
ピルを服用するきっかけとなっていた生理不順や生理痛やPMSや月経過多の症状あればもとに戻る可能性が高くなります。
その他にもピル中止後は、エストロゲンが急激に減少し抜け毛が増えることもあります。
2.ピル中止後の生理不順や月経痛、生理のトラブルには漢方薬が役立ちます。
生理不順や生理痛、生理のトラブルには、漢方薬がとても効果的です。
漢方薬は、病名で治療するのではなくて、その方のお体の状態に合わせて漢方薬を選んでいきます。
個々に合わせたきめ細かな対応ができます。
多嚢胞性卵巣症状群のためピルを服用していたが、妊活のためにピルの服用を中止した方、生理不順や月経痛のためにピルを服用していたが、将来の妊娠の事を考えピルを中止した方など多くの方がピルを中止後の生理不順を克服し、妊娠されている方も多くいらっしゃいます。
ぜひ、ご相談ください。
3.当店での相談事例
30代後半
10年ほどピルを服用していました。妊活を始めるために、ピルを中止。婦人科を受診し検査をしたら多嚢胞性卵巣症候群の疑いがあると言われ、当店へ漢方相談に。2週間に1度のペースで来局され、その都度お体の状態伺いながら、生理時の経血の塊やむくみや胸の張り、寝汗を漢方薬にて改善。半年後に無事に妊娠。
20代後半
高校生より生理不順があった。
4年前からピルを服用開始。
1年前に結婚し、ピルを中止し妊活を開始。
なかなか排卵しないのでクリニックを受診したら多嚢胞性卵巣症候群の診断。
年齢も若いので、定期的にクリニックを受診しながらタイミングをとることに。
生理不順で周期は40~50日周期。
当店に漢方相談にこられ、体に合った漢方薬を服用。
その後30日前後で定期的に生理がくるように。半年後無事に妊娠。
20代前半
ピルを1回止めてみようと思い中止。
それから2ヶ月以上生理が来なくて心配になり漢方相談に。お体の状態を伺い、最適な漢方薬を選ぶ。1週間もしないうちに生理になった。
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近年は、非常に多くの方がピルを服用されています。
薬は合うあわないがあるため、すべての方がピルの恩恵を受けられるわけではありません。
ピルが合わなかった時の択肢として、漢方薬を選ぶ方もみえます。
妊活をする場合は、ピルを中止しないといけません。
ピル中止後のことを見越して、ピルを服用中に漢方相談にこられる方もいらっしゃいます。
漢方薬は、個々に合わせて選ぶことができるので、きめ細かなアプローチができます。
あなたのお体に合った漢方薬を選んで参ります。ご相談ください。
相談担当薬剤師
大島 秀康
薬剤師 1977年生まれ 名城大学薬学部を卒業後、名城大学薬学専攻科に入学し大学で臨床薬学の知識を深めながら、岐阜県立多治見病院にて薬剤部業務ならびに血液内科、眼科、腎臓内科病棟にて病棟業務を担う。卒業後は、大手ドラッグストアのドラッグ店、調剤店にて勤務。その後、皮膚病専門薬局勤務、皮膚科クリニックでの手伝いを経て、2004年1963年から続くくすりの大島を丸の内大島薬局にリニューアルオープンし、管理薬剤師に。病院、ドラッグストア、調剤薬局、皮膚病専門薬局、皮膚科クリニックでの様々な経験を活かし、皮膚病をはじめ多くの患者様の相談に応需。その傍ら、先代より漢方の実践を学んだり、積極的に漢方薬や健康に関する研修会に参加したり、大量の書籍を読んだりして研鑽を積む。2011年から愛知県薬剤師会漢方特別委員会委員、漢方研修会の企画立案や漢方研修会の講師を務める。2012年から山総漢方塾に入塾。「傷寒論」「金匱要略」を学び、諸先輩方から様々な治験を教わり、研鑽を続けている。今まで長年培ってきた知識、経験、研鑽を活かし、日々、患者様のお悩みにお応えしている。
漢方相談担当薬剤師
丸の内大島薬局の漢方相談